サラリーマンが高校教師を目指してみる

民間企業で働いている僕が、地方自治体の高校の教員採用を受けている中で、思ったり考えたりしていることをつらつらと綴ります。志を同じくする人、同じような悩み(?)を抱えている人の参考にでもなれば、と。

社会人として


社会人として、大切なことはなんだろう?

きっと答えは人それぞれ色々と持ち合わせているし、その中のいくつかが正解だなんて偉そうな話はしません。


ただ、「人の時間を無駄にしない」というのは、公務員だろうが民間企業のサラリーマンだろうが関係なく大切な考えだと思うんです。


今日は、そんなことをつらつらと。




教員になってやっと4ヶ月。

その間に、何度か感じていたこと。

(あくまでも、自分が企業にいたときと比べてって話ですので悪しからず)

「(会議の開始時刻など)時間をキッチリ守れない人が多い」

「話がダラダラ長く、要点がわからない人が多い」

「喋り掛ける際に、相手の都合を聞かずに話し始める」

などなど。


時間を守る、話は相手に伝わりやすく、相手の都合を確認してから話しましょう、こういうことは社会人1年目でみっちり仕込まれたことで、なんなら、今どきの就活生には常識なんじゃなかろうか。

でも、できてない先生、多い。


この間の出来事、教科の会議が招集されまして、当日議題が話され、途中のあるテーマでダラダラダラダラ、しかもメンバー全員がそこにいなくてもいい話を延々と。

当事者だけで話せる内容ー!!!!!

残りのメンバーの時間を奪わないでー!!!!!

そもそも議題を先にシェアして、意見を持ち寄ればもっとスムーズに進む話だし。

全員で話す必要のないテーマは最後に持ってきて、当事者だけ残ればいいし。

その議論に加わらずそこに座っているだけのメンバーには、その時間も給料は発生しています。しかも、税金。そのあたりの認識がすごく緩いような気がしてならないんです。


そんな緩い空気も教員の文化(?)だなんて声が聞こえてきそうですけど…

もちろん、そういう一面があるのかなーとは思うし、そういう空気感、個人的には好きです。

でも、人の時間を奪っている、そしてそれは税金を無駄にしているんだ、という感覚は持ち合わせるべきだなーと思った次第です。


もしかすると、仕事がどんなに延びようが残業代がなかったり、給料だってほとんど横並びの上がり幅だったりで、お金と時間の価値にあまり意識が向かないのかも。


なにはともあれ!

「人の時間は大切に。」

「お金だって発生してるぜ!」

この辺は自分も、これから先も大事にしなきゃ。


いつものことながら、まとまりのない文章だけれど、"民間と公務員の差"と世間から言われそうな内容をもろに感じたので。

良い方向に変えていかないとな。

時代に取り残されちゃう。