サラリーマンが高校教師を目指してみる

民間企業で働いている僕が、地方自治体の高校の教員採用を受けている中で、思ったり考えたりしていることをつらつらと綴ります。志を同じくする人、同じような悩み(?)を抱えている人の参考にでもなれば、と。

はやひと月が経ち

GWも光の速さで過ぎ去り、連休明けの月曜日をなんとか乗り切った帰り途。


ピチピチ、ではない新米教師がひと月をなんとか過ごした感想をつらつらと。




①やっぱり先生になってよかった

民間で働きながら、自分のしたいことは?と長い間考えて考えて出した答えだったからこそ余計に、万が一、「転職なんてしなければよかったと思ったらどうしよう」と考えなかったわけではないのです。

でも、生徒や同僚の先生たちと一緒に働いてみて、やっぱり選択は間違えてなかったとひと安心。

もちろん、まだまだ始まったばかり、悪戦苦闘しつつも楽しみながら進みたいな。




②先生たち働きすぎ

これはもう、この言葉通り。

新人の僕はもちろん、1日12時間は働いているけれど、中堅やベテランの先生方もかなり長時間働いてらっしゃる。管理職も、だ。

噂に違わず、残業代も出ない(!!)ので、何も目先のお金欲しさにダラダラと働いているわけではないはずだ。


作業能率が悪いだけ?もちろん効率的な働き方をすれば、多少は労働時間も改善されるのだろうけど、教員の仕事は効率だけではさばけない領域が多分にある。

また、同僚や他の学校の先生方からも聞く限り、僕のいる学校は個人個人の生徒に応じた対応を求められることが多いため余計に業務が増えているという背景も垣間見える。


正直、自分自身も、サクサク仕事を進めて、ワークライフバランスを取りたいなとぼんやり考えていたけれど、これは当分難しそうだー。

あー。今働いてる分、純粋に残業代が出ていたらどれだけ生活が楽になるか…というちょっとだけ愚痴。笑

法的には、手当が出ているから残業代はチャラだ、なんて丸めているみたいだけれど、この部分はやっぱりいつか改められるべきだろう。なんだかブラック。




たくさん綴ろうと思ったけど、眠気が限界なので今日はここまで。電車の心地よい揺れに身を任せて疲れを癒そう。


明日からも頑張るぞー!