サラリーマンが高校教師を目指してみる

民間企業で働いている僕が、地方自治体の高校の教員採用を受けている中で、思ったり考えたりしていることをつらつらと綴ります。志を同じくする人、同じような悩み(?)を抱えている人の参考にでもなれば、と。

教員採用試験についてのあれこれ①

平成最後の出勤週になりました。

10連休は、教採のための勉強に充てるんだ!なんて方もいっしゃると思うので、自身の経験も含めて教採について思うところを書いてみたいと思います。(誰かの間に触れれば幸いです)



①筆記、実技

…とにかく勉強!!!ペーパーや実技にはなかなか下駄を履かせることはできないそうです(自治体にもよるでしょうが、委員会で偉いポジションだった人が言っていたので、きっとある程度信憑性あり)。


これは…ねぇ。言うまでもないですよね、中高は自身の専門科目を教えて賃金を戴くんやから、最低限、人様に教えられるだけの専門性を身につけてないと…。

言い訳してる暇はない、勉強するんです!

むしろ先生なってもまだまだ勉強するから、たくさんやって損はなし。

もちろん、講師の方で日頃の仕事が多すぎて教採の勉強が出来ない…と嘆いている人も見ますが…。うぅ、頑張ってください…!!!



②面接

こちらは思うところを3点挙げます。

自身もごりごり就活したし、前職で新卒採用の一次面接なんかもやってきたので、面接のポイントは少しわかる気がするのでそのへんも(結局、あくまでも一般的なポイントになるんですけどね)。


a)面接練習必須!

これは読んで字の如し。

先生になって、若手の子たちの面接練習をして気付いたことなんですが、みんな本当に面接が下手くそ(失礼ですが)。本当に良いところをたくさん持っているのに、それがうまく伝えられない。

教師(講師)は話したがりが多いです。面接でだらだらと自分語りをするのはやめましょう。自分が何を伝えたいのかしっかりとまとめて、シンプルに自分の言葉で伝えましょう。

しっかり練習をして受かっていった後輩がこの2年で数名いるので、きっと大切です。

(もちろん、そもそも彼ら自身が素敵な先生だからですけど)


b)あなたは教師になって何がしたい?

この質問を、何度も何度も自分に問いかけて下さい。そして、しっかり自分の言葉で答えられる(人に伝えられる)ようになってください。そして、その答えが、まだ見ぬ子どもたちのためになるものなら、そりゃ面接官たちはあなたにメロメロ(昭和?)です。


c)目を輝かせる

急に自己啓発セミナーみたいになって申し訳ないけど笑、これは面接官になってみればわかります。活き活きした目の人と、自身のなさそうな目の人とでは全然魅力が違います。

自分が教師になった場面を想像しながら、「自分を取らなきゃ損ですよ」、そんなキラキラした目で臨んで下さい。



てな感じで、また何か思いついたら徒然綴りましょう。ほんと、受かる人はわかるし、受からない人には何かしら理由が見えてしまいます。(そして、それを自分で認められない、無意識にでも目を背ける)


やるしかないんですから、前向きにがんばりましょう!

教師は、楽しい。