サラリーマンが高校教師を目指してみる

民間企業で働いている僕が、地方自治体の高校の教員採用を受けている中で、思ったり考えたりしていることをつらつらと綴ります。志を同じくする人、同じような悩み(?)を抱えている人の参考にでもなれば、と。

はや3年目を迎え

記事を更新しないまま、また1年以上が経ってしまいました。

そうこうしているうちに教員生活も3年目がスタートしています。

今年は1年性の担任、今のところ落ち着いている我がクラス、そろそろ緊張の糸が緩み始めるころなので、学年団でうまく手綱をさばかないとですね。



さて、このブログを始めた2年前、つまり私が教員になったころぐらいから、ブラック部活動や給特法などのトピックが少しずつ世間にも広まってきた感がありました。

今も一部のコミュニティでは盛んに議論(?)がなされていますが、諸々の問題は解決に向かっているようには思えませんね。

「定額働かせて放題」なんて表現を最近見かけて、言い得て妙だなと笑ってしまった。笑



自分自身は、極力定時に上がるように心がけているし、業務の棚卸しをして、出来るだけ教材研究の時間も確保出来るようにしているけれど、やっぱり…

残業代ないってきついぜぇー!!!!!

(ついつい本音が)


世間様は、

好きでその仕事やってんでしょ?

先生がお金の話するなんて、ねえ?

公務員なんだからどうせ給料いいでしょ?


なんて感じなのかな。

難しい問題だ。




何はともあれ、このままでは、職業としての「教師」の魅力暴落待ったなしなのは火を見るより明らか。

なにかを大きく変えることはできないけど、周りの若手や先輩方と常に問題意識を持ち続けること(思考停止が最悪)、そして、目の前の子どもには全力で当たること、最低限これだけはぶらさずいかないと。



今年度は少しでも更新回数増やしていきたいな。今しか浮かばない感想、問題意識、やりがい、喜びの備忘録として。