サラリーマンが高校教師を目指してみる

民間企業で働いている僕が、地方自治体の高校の教員採用を受けている中で、思ったり考えたりしていることをつらつらと綴ります。志を同じくする人、同じような悩み(?)を抱えている人の参考にでもなれば、と。

残業代って出ないのは知ってます?

今日は学校に12時間以上いて、くたくたです。

特別指導にいじめ手前の案件など、いきなり問題が降ってきたから仕方ないとして、昼飯も抜きでこんだけ働いて残業代が0なんて、ほんと、どうかしてるぜ!

民間なら、残業4.5hとして、うーん、だいたい9千円ぐらいは残業代出てたのか。

しかし、給特法なんて過去の呪いみたいなもののせいで教員の残業代は0。


こんなこと書くと、教員がお金の話をするな、みたいなわけの分からん攻撃を受けることがあるみたいですが(なんなら、身内からも叩かれる)、ちゃんと働いて、ちゃんとお金もらって何が悪いんや?ボランティアじゃないねん、高い専門性と誇りを持って生徒と関わってる我々は、それに見合った(最低限でも、まともな)手当をもらう権利があるはず。


そりゃ、昔みたいな給与水準と福利厚生、退職金、社会的地位、などなど加味すりゃ大丈夫だったかもね。でも、時代が違うよ。


それでもね、楽しい仕事なの。

心意気を持って教育の世界に飛び込んでくる人たちのモチベーションをこれ以上削がないよう、あんまりいじめないで欲しい。


先生なりたい人、書いた通り、教員は残業代は0です。

でも、それを補って余りあるやりがいがあるのも事実。ただし、これから教員になる人は、子どもを思う、やる気のある人から、「やりがいの搾取」をしようとする人にちゃんとNOを突きつけられるように心の準備をしておきましょう。


まだ見ぬ素敵な後輩と一緒にお仕事できるの楽しみにしています。

教員楽しいぜー!!!